すまま!

おしゃれなママじゃなくてもいい。ただ、子供のために賢い堅実なママにはなりたい。

【あかちゃんが早く言えることばランキング】みんなの「はじめての言葉」はなんだった?

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産まれたばかりの赤ちゃんは泣いてばかりですが、次第に色んなことが出来るようになり、あっという間にお話をするようになります。

 

さて、その「赤ちゃんが最初に話す言葉」。

世のお父さん、お母さんはとっても気になりますよね。

今回は我が家のベビーの場合をご紹介します。

 

赤ちゃんが話した「はじめての言葉」はなんだった?

 

我が家の場合、意味を成す単語としては、「まま」が初めての言葉でした。

言葉の発達が、どちらかと言えばやや早めの男の子です。

 

7カ月頃から、夜泣きのときに母を求めて「ままままー!」と泣き叫んでいましたが、8~9カ月頃には、安定して「ままー!」と言っては、ハイハイで母を後追いしていました。

 

唇を閉じて開くだけで発音できる「マ行」はやはり言いやすい音なのと、母大好き!離れたくない!母乳大好き!ずっと飲んでいたい!という性格から、これが一番になったのだと思います。

世間一般でも、「まま」が初めてというケースをそこそこ聞きます。

 

世界に目を向けても、母を表す単語は「まーま」という音に近いことが多いですよね。

「ママ(日本語)」「マム(英語)」「マンマ(イタリア語)」「媽媽(中国語)」

 

これは、赤ちゃんが母乳やミルクを飲むときの口の動きが、「ま」を発音する口の動きに近いことも関連するのかもしれませんね。

昔々、それぞれの言語が派生するとき、赤ちゃんが言いやすい言葉が、赤ちゃんの最も近くの存在である「母」を表す音として、結びついていった結果なのではないかと思います。

 

あかちゃんが早く言えることばランキング

 我が家のベビーが0歳のときに、「あかちゃんごおしゃべりずかん」という絵本を購入したところ、背表紙に「あかちゃんが早く言えることばランキング」(NTTコミュニケーション科学基礎研究所調べ)が掲載されていました。これによると、

 

 

1  (いないいない)ばぁ

2  まんま

3  わんわん

4  ママ

5  パパ

6  あっ!

7  はい

8  バイバイ

9  あーあ

10 アンパンマン

 

なんだそうです。

 

▼おしゃべりことばずかんなど0歳のときに読んでいた本のご紹介

 

「わんわん」はNHKの子供番組のキャラクターでもあるので、「あんぱんまん」と同様に、少しテレビの影響を受けてのことなのかもしれませんね。

現代は、テレビだけでなく、スマホタブレットで、動画をいつでも見られます。

 

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古臭い考えですが、私は動画よりも子供と親のペースでストーリーを進められる絵本のほうが、私はなんとなく好きですよ。読むのは大変ですけどね。本当に。

 

動画は楽ですが、言葉の発達にはつながりません。

動画ばかり見せていた子供が2歳になっても、単語をいくつかしか話せないというケースを何人か知っています。

 

どれも核家族で、父親の帰りが遅く、母親だけで育児をしているという環境でした。

このようなケースの場合、母親は、家事をするため、自分のことをするため、休むため、動画に頼らざるを得ないのです。

現代の子育て社会では悲しいことに、よくある話です。

 

でも乳幼児の時期というのは、発達の黄金期です。

毎日でなくてもいいから、休み休み、無理をしない程度に絵本を読んであげましょう。

ページ数の少ない薄い本でいいんです。

 

特に0歳のときなんて、絵本を読んであげても子供が絵本に興味があるのかないのかもよく分からない時期で、やりがいもあまりないですよね。

でも、次第に子供は絵本に夢中になっていきますよ。

「これ読んで」と、何度も絵本を持ってくるようになります。

 

また、どうしても動画を見せたいなら、出来るだけ親も一緒に参加してあげるといいですね。

「これはなんだろう、くまさんかな~?」

「なにしてるのかな~?手を振ってるね~」

動画に出てくるものに一緒に触れて、絵本を読むように語りかけると、ベビーはしっかりと言葉を吸収してくれますよ。

ぜひ、お試し下さいね。

 

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